日本の美しき工芸品《美術工芸品》をより多くの方に伝えたい。

日本全国の伝統的な美術品・工芸品

日本全国の伝統的な美術品、工芸品の数々をもっと多くの人に知ってもらいたい…そんな思いからこのページを作りました。

海外の作家が作った漆器や絵画、過去の偉人達が作った陶磁器などもいいですが、こちらでは、近代芸術家の作品や、今も尚続いている伝統工芸品などを紹介しております。

伝統的工芸品

伝統工芸品(でんとうこうげいひん)は、一般的には日常生活の用に供され、手工業により製造される織物、染色品、陶磁器、漆器、木工品、竹工品、金工品、仏壇、仏具、和紙、文具(筆、墨、硯、そろばん)、石工品、人形、郷土玩具、扇子、団扇、和傘、提灯、和楽器、神祇調度、慶弔用品、工芸用具、工芸材料などを指す。しかし、明治時代以降、工業的な大量生産を取り入れたものもあり、用具や材料は日常において用いられないものもあることから、厳密に定義することは難しい。

日本には現在約1200の伝統工芸品があるといわれ、企業数は約25,000社、従事者数は約140,000人、生産額は約8,000億円である。

品目数は、京都府が最も多く、栃木県、福島県、島根県、茨城県、滋賀県、東京都、山形県、香川県、三重県と続く。

「伝統工芸品」には、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、経済産業大臣が指定する伝統的工芸品がある。また、各地方自治体が認定する伝統工芸品もある。

種類

国の伝統的工芸品指定は、染織品、陶磁器、漆器、木工・竹工品、金工品、文具・和紙、その他に区分され、日本工芸会は、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸という区分を行っている。

  • 陶磁器…「九谷焼」「備前焼」など
  • 織物…「西陣織」「久留米がすり」など
  • 漆器…「会津塗」「輪島塗」など
  • 和紙…「土佐和紙」など
  • 金工品…「高岡銅器」「南部鉄器」など
  • 木工品…「大館曲げわっぱ」など
  • 人形…「博多人形」など
  • こけし…「宮城伝統こけし」など
  • その他…「江戸切子」など

近代美術と現代美術

近代美術、現代美術はそれぞれ英語では、modern art、contemporary art。翻訳語であるが例外もあり、その意味は事例によって様々である。同様の語に近現代美術がある。

一般に、時代区分の近代と現代には不変の境界が設けられることはなく、その時々の現代が時間の経過とともに近代に変化するという傾向が不可避であり、近代美術と現代美術の定義の曖昧さの大きな原因ともなっていると言える。

定義

芸術史的特徴を見ると、「近世美術」と「近代美術」の一部は教会や王侯貴族が美術の担い手だった時代の美術、「現代美術」は富裕層が美術の担い手になっている時代の美術という傾向も見出せる。

近代美術の定義

近代美術の時代区分、範囲にはおおむね以下のものがある。

  1. ビザンツ帝国崩壊以後
  2. ジョット以後
  3. 18世紀のロココ以降
  4. 19世紀前半の、新古典主義・ロマン主義・写実主義以降
  5. 19世紀後半の、印象主義(印象派)・象徴主義・後期印象主義(後期印象派)以降
  6. 19世紀末の後期印象派以降
  7. 20世紀初頭のフォーヴィスム・ドイツ表現主義以降
  8. 20世紀初頭のキュビスム以降
  9. 日本に限っていえば、明治維新頃、または1910年代以降の美術
  10. 第二次世界大戦以前(1945年以前)の美術を近代美術とする考え方
  11. これ以外
現代美術の定義

近代美術に対して、現代美術の時代区分、範囲には以下のものがある。

  1. 20世紀初頭のフォーヴィスム・ドイツ表現主義以降を現代美術とする考え方
  2. 20世紀初頭のキュビスム 以降を現代美術とする考え方
  3. 20世紀前半のシュルレアリスム・抽象絵画(抽象美術)以降を現代美術とする考え方
  4. 第二次世界大戦後(1945年以後)の美術を現代美術とする考え方
  5. これらとは別に、20世紀以降の美術全体を現代美術とする考え方
  6. これ以外

なお、5番目の考え方のような範囲の美術を示す場合には、誤解が生じないように「20世紀の美術」または「20世紀美術」と呼ぶこともある。